2021-03-16 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
民間での古米の在庫や輸出も含め、各種の過剰米処理を講ずるということなのか。 しかし、過剰米処理と簡単に言いましても容易じゃないと。いろんなところからのやはり批判が出てくるかもしれません。まさにそれぞれ綱渡りの運営を行わざるを得ない、この局面に来ているというふうに思います。 対策が、どんな形の対策が検討されているのか心配であります。
民間での古米の在庫や輸出も含め、各種の過剰米処理を講ずるということなのか。 しかし、過剰米処理と簡単に言いましても容易じゃないと。いろんなところからのやはり批判が出てくるかもしれません。まさにそれぞれ綱渡りの運営を行わざるを得ない、この局面に来ているというふうに思います。 対策が、どんな形の対策が検討されているのか心配であります。
○国務大臣(江藤拓君) 古米が入っているということは基本的にございません。備蓄米が出すときにもそのようなことはいたしませんので、古米が入っていることはまずない、ちゃんとした品質のものが流通しているということを申し上げたいと思います。
つまり、流通は大丈夫か、店頭で買えるのか、お米の中には古米も入っているのか、その辺ちょっと教えてください。
しかも、その中身が古米、まあ古米だから必ずしも駄目というわけではないんですけれども、実際のところ味もいまいちで、しかも高いし、その結果、一般消費者には全く浸透していないと。ちなみに、日本だったら今ワンパック百円から百五十円だと思うんですけれども。
そして、お米も、新米であるとか、すし用の古米を少し混ぜたものであるとか、かなり微妙にブレンドしながら売っている事実を私も承知しておりますし、また手軽に温めれば食べられるパックというものもありますし、生米のパックもございます。そういった形で売り込んでいると思いますし、国全体でこれしかないよということではないと思います。 ただ、ジェトロは貿易の事務手続のお手伝いなんかもします。
それで、五年のサイクルでやっておりますけれども、やはり五年もたった古米を、有事のときといえども、国民の皆さんに提供することがどうなのかなと考えますと、それはもう少しやはり短いものであってほしいというのが国民の皆さんの願いではないかなというふうに思っておりますので、そこを少し短くさせていただくことで、それぞれの国に割り当ててあります米を吸収していこうというのが今度の政策であることを御理解いただきたいと
一方、政府備蓄米につきましては、本年六月末現在で保有期間が五年を超える古米を二十五万トン保有しておりまして、農水省といたしましては、不測の事態になるべく品質のよい米を消費者に供給するという観点から、より新しい年産の米に更新する必要があると考えておりました。
この2にございますところにつきましては、販売価格が理事会の議を経て決まったわけでございますけれども、その際、この資料を参照させていただいて御説明申し上げますと、この二の「今後の取組」のところの二つ目のパラグラフに「また、」とございまして、「政府備蓄米について、保管期間が」「超える古米が二十五万トン保有されている中で、なるべく品質の良い米に年産更新されることが望ましいことから、上記の三十五万トンの一部
○松島政府参考人 委員御指摘のとおり、機構が保有する三十五万トンと、それから政府が備蓄米として保有する古米の交換という形で発表させておりますけれども、今まさに委員がお話がありましたように、通常、交換というのは、等価値のものを交換する場合でございますが、米穀機構が買い入れた新米と政府が備蓄米として保有する古米との交換に当たりましては、その評価額が大きく異なるということで、契約上は、新米を国が買い入れまして
そもそも国内で流通する米ではないことから、しかも、ほとんどが精米で入ってきますので古米化しやすい。虫が発生し、穴が空き、カビが発生する。これまでその多くは、一部は、私の記憶もありますが、援助米として出したことを記憶しておりますが、そのほとんどが廃棄処分されていると思います。これでは納税者の税金を無駄遣いしたとまでは言わないまでも、いささか疑問を呈するのでございます。
昨年の三月の食料・農業・農村政策審議会の食糧部会で、委員からは、加工用米が不足して輸入米や古米の使用につながる、一部企業は外国産米の調達をしているなどと意見が出ているわけです。農水省は、一番大事なのは生産者サイドと需要サイドのより安定的、長期的な関係をしっかりつくっていくことだと、そのために役所としても支援するというふうに言っているわけですよね。 農業は気候条件に大きく左右されるわけですよ。
その輸出価格は、古米としての評価価格を適用したもので、約九万円・精米トンでございました。その当時のタイ米の価格水準とほぼ同等の価格でありましたし、決して高価格で売り渡したものでは実はございません。
○参考人(大垣眞一郎君) これは個別の中の研究代表者で東京大学の古米教授が主に担っているものですが、例えば、今回のバンコクの洪水が問題になりましたが、ハノイではしょっちゅう洪水がありまして、それによって衛生環境が非常に悪くなっております。水洗便所がない状況の中での、洪水のところでの飲み水の確保とその衛生の確保というようなことが都市システム全体を設計しないといけないわけですね。
この世界では新米の方が古米よりもおいしいということだそうでございますので、しっかりとやっていきたいと思っておりますが。 就任以来、攻めの農林水産業ということを展開していきたいということを申し上げてまいりました。
「コメ業者間取引価格 二〇一〇年産」と書いていますが、これを見ていただきますとわかるように、二〇一〇年のお米、つまり古米の価格が上がっているんですね。これは検査体制や暫定基準値のあいまいさへの不安を示しているんだと思います。 先ほど副大臣との間でやりとりしました、新米に不安が伴っているからこうなっているんだと思いますが、いかがですか。
○冨士公述人 備蓄数量についてはいろいろ議論があるところでありますが、これまでは回転備蓄という形で、一年、古米以上になったものを、需給状況を踏まえまして主食に放出していくという仕組みの中で、百万トン程度という備蓄水準量でありましたけれども、これからは、不測の事態に備えて棚上げ備蓄をしておくという形で、不測の事態がない限りは主食用には放出しないということでありますので、百万トンという水準が、今回の政府
倉庫でちゃんと低温で保管すれば、例えば古米とか古々米とか、そういう分類にならないんです。だから、どれぐらいのお茶の在庫が市場に滞留しているか、これはわからないんですよ。これがお茶の世界のいわゆる暗部であり、大問題なんです。そういうことを御存じだったですか。別に答弁は求めませんけれども。
古米を出しているわけですよ。 だから、実際何となくだぶつき感があって米価が下がっているのに、それは買わずに政府米は売りに出すと。しかも、それに加えて今度ミニマムアクセスについては、いち早く十二万トン輸入してしまったわけですよ。 これは生産現場の人から見ると何とも納得し難い話なんですけれども、これについて大臣はどうお考えでしょうか。
事実、いろいろな形で、この間千葉へ行かせていただきました部分で、新しい冷凍技術というものが出てきて、少なくとも、我々の少なくとも味覚では古米も古々米も新米もほとんど区別が付かないぐらいの冷凍技術が出てきたというのは、僕はすばらしいことだと思っております。
現在売っている国産米は、十七年産米でございますので三年古米ということになりますが、かなり長く保管をするということがございまして、大体一パレットに七袋を六段、三つから四つのパレットを積み上げるという形で倉庫の中で保管をしております。
古米、古々米、そういうような感じで、米があり余って困っておった。たまたま、沖縄が復帰したときに、沖縄のこの二万ヘクタールの水田を全部サトウキビ畑に切りかえさせる指導をした。田んぼというのは、客土して埋め土しないと畑にできないわけでありますので、そういうような形で水田がサトウキビ畑になったわけであります。
ですから、復帰のときに古米、古々米の状態がなければ、そのまま米作はできたわけであります。ある意味で国にもサトウキビ一本になったということは責任があるわけでありますので、その点もぜひ念頭に置いて、今回のWTOでの交渉はひとつ粘り強く頑張っていただきたい、こういうふうに思っているところであります。 次に、沖縄開発金融公庫についてお尋ねをいたします。
今御指摘いただきました「とう精」、「再調整」、一体これは何だということでございますが、これは米を、古米でございますのでどうしても古米のにおいがひどく残ってしまうと。そういった場合は通常の精米程度で搗精してもにおいが残るので、もっと削り込むといったようなこと。あるいは、お米の表皮が、肌ずれというんでしょうか、ちょっと傷んで著しいと。
しかしながら、米飯学校給食の回数が全国平均で週二・九回となりまして、目標の三回に近づいているということもございまして、回数の増加が頭打ちとなっていること、それから、交付される米が新米ではなくて、これは十五度以下で低温保管はされておりますが、持ち越し米、古米ということになっていること、それから、交付される数量が増加分の全量ではなくて六割であること、こういったことがございまして、これまでの交付実績は低調
私ども、幾つかの都道府県教育委員会に、この無償交付制度について、利用しない理由についてお伺いをさせていただきましたところ、例えば、米どころであり地場産の新米を活用しているという新潟県のようなお話、あるいは、古米を使うことについてなかなかPTAの理解が得られないという都道府県の御回答等があったわけでございます。
政府備蓄米の無償交付制度につきましては、農林水産省の事業でございますので、文部科学省としては直接かかわる立場にはございませんが、先ほどお話し申し上げましたとおり、学校給食の実施者の立場であります教育委員会からの意見を踏まえますと、一つは、古米ではなく地場産の新米の交付が求められているのではないか、二つ目には、交付措置が単年度であるということのために負担軽減が一時的なものにとどまっているといったことが